アスファルト防水

アスファルト防水は合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状の『ルーフィング』を貼り重ねて形成する工法です。熱工法・トーチ工法・常温工法・BANKS工法などがあります。ルーフィングを貼り重ねることで水密性に優れた防水層が構成されます。露出仕上げや押さえコンクリートで仕上げ、屋上緑化など多彩な仕上げが可能です。

① 熱工法

 220℃~280℃で溶かした防水工事用アスファルトを使用し、ルーフィングシートを複数枚を交互に貼り重ね防水層を作る工法です。液状に溶かされたアスファルトはルーフィングシートなどを貼り付けた後、すぐに硬化し防水層としての機能を発揮します。防水層が短時間で完成出来るため養生時間や養生期間がなく、防水層を作ることが出来ます。

② トーチ工法

 改質アスファルトルーフィングシートの裏面をトーチバーナーであぶり、下地に貼り付け防水層を作る工法です。※下記の施工例をご覧下さい。
Before
images
images
images
After
  • images

    1.下地活性剤塗布

  • images

    2.平面防水施工

  • images

    3.立上がり施工

  • images

    4.保護塗料塗布

  • images

    5.完了

③ 常温工法

 常温で液状のアスファルト材を使い、改質アスファルトルーフィングを交互に貼り重ねる工法です。

④ BANKS工法

 トーチ工法と熱工法の長所を取り入れた工法です。改質アスファルトルーフィングの積層工法による高い防水性があり、作業環境や周辺環境がクリーンな工法です。
詳細はコチラ
詳細はコチラ
詳細はコチラ
詳細はコチラ
施工実績はコチラ